写真をお仕事にされているIさんの展示は本格的ですね。
なにしろ人の表情が決まっています。ただ、なんとなくカメラを向けただけでは絶対に取れない表情が出ています。カメラのテクニックは当然としていかに雰囲気を作り上げて、一枚の絵に構成するかさすがですねと関心しながら拝見しました。
プリントの仕上がりも微妙な雰囲気を大切に出していて、気楽にどんどんシャッターを押して、機械まかせのプリントで一見きれいにできたと喜んでいる世界とは一線を画す違いが一目でわかります。
控え目な雰囲気の中に鋭い視線を感じる作者の力を感じました。
ぜひご覧ください。
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