2010年9月21日火曜日

吉田写真のこだわり

 吉田さんの個展がわいわいがやがやと盛大に盛り上がって、展示期間を終了しました。

 入場者が200名を超えるとは予想していませんでしたが、軽くオーバーしたようです。確かに見ごたえのある写真がどっさり並び、様々な人たちに興味を抱かせるものでしたが、個人の写真展で一週間に200名以上が来場するとは驚きです。

 何気なく見ていて感心したのは作品としての写真の完成度もさることながら、全ての写真に撮影日と撮影場所がきちんと入っていることでした。
 撮影日なんてファイルのデータを見れば簡単じゃないのとデジタル写真なら言えるのですが、フィルムに何も記録されていないものを全てメモしてあると言うのは、グウタラ写真しか撮れない私には関心以上の脅威としか言いようがありません。

 これだけ、きちんと整理できるからすばらしい写真が取れるのかもしれません。いつ、どのような場所で撮るとこんな写真が出来たのだから、次はこんな工夫をしたらどうなるだろうなんていうことが、大きな成長を生むのでしょうね。

 写真展が終わったら新しい写真を撮影するために、もう山へ行ってしまったようです。

 写真展の作品はもうしばらくギャラリーへ展示していますので、見逃した方はぜひアーツビレッジを覗いて下さい。

2010年9月18日土曜日

国際写真集団展の予定

 暑い夏が終わり(そうかな???)、いよいよアートの秋になりますが、松山国際写真集団も毎年恒例の写真展の準備が始まりました。


 会場はいつもの愛媛県立美術館南館の三階です。

 展示期間は  11月10日(水曜日) ~ 14日(日曜日)

          10:00 ~ 18:00 オープンですが、

          10日は13時から  14日は16時までです。

 会員各自が四点までの出展を行いますが、特に統一テーマはありませんので、思いのある写真を展示する事になります。



 基本的には半切フレームと言う事にしていますが、とんでもないスペースを占めるものでなければ、制限されません。

 
 一年間の総決算として、撮り貯めた作品の中から、力の入った作品を準備されていますが、中にはこれから何を撮ろうかと思案している人も少なくありません。


 今は会員でない方も、今から入会していただければ、一緒に展示が可能です。

 期待しないで、楽しみにお待ちください。 

2010年9月16日木曜日

吉田写真展へ愛媛CATVの取材が入りました。


 入場者であふれている吉田さんの個展に愛媛CATVの取材がありました。
 いつも元気いっぱいの吉田さんはTVカメラを前にしても、いつもと違わぬ元気さで、どんどん話が弾んで取材のネタに困る事はなさそうです。
 入場者も一緒に取材が始まっても皆さんいつもの会話がそのままに進んでいき、緊張感も気取りもなく、いかにも楽しさが一杯です。取材クルーも気取らない雰囲気にどんどん撮影が進んだようでした。
 放映は今日の19時のタウンチャンネルで行われるそうです。CATVの番組は何度も放映されますから見逃してもどこかで見ていただけるのではないでしょうか。

大盛況です 吉田さんの個展




持ち込まれた写真の数も沢山ですが、その写真全てにタイトルは勿論、撮影場所や日時が表示されているのにびっくりです。


 展示されている写真は100枚以上とギャラリー始まって以来最高枚数です。それも全てが思いのこもった力強い作品だけに、「少し、絞った方が作品がより生きてきますよ!」とご案内したいのですが、外せる作品が見つからず所狭しと階段まで展示しました。
 おかげで、ゆっくり見ようとするとなかなか進めなくなってしまいました。

 写真の数に負けない、来場者の多さも記録破りで、あまり広くないギャラリーが満員電車状態になり、ゆっくり見ていただけるか心配になってきます。

 主催された吉田さんは休む間もなく、ご案内に追われています
が、なかなか皆さんへ話が伝わらないもどかしさもあるようです。
 しかし、参観者の皆様同士で思わぬ会話が持ち上がり、さらに大きな楽しみが広がっているようです。

2010年9月14日火曜日

吉田 道子さんの個展

明日から吉田さんの個展が始まります。


9月15日(水曜日)から9月20日(月曜日)まで

アーツビレッジのオープン時間は

12時から18時までです。

 吉田さんは広島県のご出身ですが、四国の自然が大好きで、いつも大きなカメラ機材を えて、四国の山を駆け巡っておられます。

 四国での個展は3回目だそうですが、来年からは故郷の広島へ変えられる予定で、松山の個展はこれが最後になるかもしれません。

 会期中はご本人がご案内するため、会場に待機されていらっしゃいますので、様々な撮影の裏話をお聞かせいただけるでしょう。

 この機会にぜひ、アーツビレッジへお越しください。