2010年1月11日月曜日

組み合わせ(音の遊び)


 いつの間にか、ギャラリーアーツビレッジではスピーカーが8セット、アンプが9台、CDデッキが6台ほどにもなっています。壊れた機械を直したものも少なくなく、現状がメーカーが意図した形になっているか疑問なものも少なくありませんが、これだけあると組み合わせを変えるだけでも何通りになるか気が遠くなりますが、好きな音の機材の組み合わせを試すのは大変楽しく興味深いものです。
 D社の小型スピーカーは小型ばかりのギャラリー内のスピーカーの中でも一番小さいものですが、不思議なほど低音が豊かに出てきます。ボックスの後ろにバスレフポートを出したものなので設置環境によってもかなり音が変わりますが、外観に似合わないような音には感心させられます。ただ、結構接続する機器によって出てくる音の品格が変わってくるのが難しいところです。
 他のスピーカーでは結構安定した音を出すCDデッキとアンプがあるのですが、このD社のミニスピーカーはあまり楽しくなってくれません。最近悪戦苦闘して動かしたCDデッキは同じD社の製品ですので試してみました。
 音を出したとたんに、ついついニンマリとしてしまいました。ちょっと図太い音で、繊細さは余りありませんが、大変楽しい臨場感を出してくれるのです。どこがどうなっているか分かりませんが、同じメーカーの製品は音の芯が合って良く鳴るのかもしれません。こうなるとアンプも楽しいものを探したくなるのが人情ですが、こんなことばかりしているとアートギャラリーでなくオーディオショップか研究室になってしまいそうです。
 興味のある人はぜひ、お聞きいただきご感想をお聞かせください。

0 件のコメント:

コメントを投稿