2009年9月10日木曜日

来たぞ函館








函館駅に着いた
 今回の旅で通過した町の感覚からは本当に華やかな大都会に来た雰囲気です。特に函館駅は私の記憶にある駅とはまったく違った近代的な駅に変わっていました。
 今日の泊まりは函館の温泉街、湯の川温泉に決めました。旅の終わりは温泉につかってゆっくりしようと温泉を選び勝ちになりました。
 函館駅から路面電車で湯の川まで行き、宿に荷物を置いてカメラで遊ぼうと計画しています。このため、電車の一日乗車券を使うことにしました。一日乗車券は600円で松山の感覚では高いかなと思いましたが、3回乗れば十分なので便利なのは確かです。 道後温泉へ路面電車て行く松山とよく似ています。
 ホテルには荷物を入れただけで大急ぎで飛び出してきました。
 まずは電車から見えた五稜郭公園の近くのカメラ屋さんです。走りながら見えたのはウィンドウにカメラが沢山並んでいたように思え、ひょっとすると中古カメラに熱心なお店ではないかと思えたので、見たくなりました。電車から降りて実際にウィンドウを眺めると中古カメラはなく、今若い女性に人気のトイ・カメラが沢山並んでいました。観光地のこの函館にはぴったりだと気が付きましたが、私にはちょっとがっかりです。
 もう一度電車に乗り古い建物の多い元町方面へ向かいました。そのうち予想もしない雨が落ちてきました。傘を持ってこなかったのでどうしようと思っていると、今度はカメラの電池が少なくなっていると事に気が付きました。ホテルに荷物を置いてあわてて飛び出してきたので、肝心なことをすっかり忘れて出てきました。
いつも失敗の多い私らしいと苦笑いしながら、やっぱり諦めきれない心境で、携帯電話のカメラのシャッターを押してみました。このカメラは500万画素でオートフォーカスが付いている、機能だけ聞くとカメラとして十分な性能なのですが、いつの間にかシャッターが切れたり、一度シャッターを切ると次の撮影までやけに待たされたり、撮った映像もレンズのせいか、映像処理のせいか薄っぺらいような仕上がりになってなかなか満足できません。
 いろいろと対策を考えるのですが今日は打つ手が考えられません。ここの電車の速度では出なおしてくると1時間はかかりそうです。

 結局、函館ならまた来ることも不可能ではないだろうと諦めてホテルに帰りました。

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