2009年9月9日水曜日

ありがとう根室


根室からの各駅停車は小雨降る平原を駆け抜けて行く。

刈り込んだ牧草地は小雨に洗われてみずみずしく、それを淡い霧のフィルターをかけて幻想的なシーンにして見せてくれている。

車内もうっとりと見つめているせいか静かな空気が漂っている。
(ただくたびれて寝ているだけかもしれませんが?)

この雰囲気を写真に記録したいが揺れる車内、曇った窓では手が出ないそれでもやっぱり写真にしたい時にはどうするか考えてみます

・出来るだけ早いシャッター速度を使う、シャッター優先設定という方法もありますが、プログラム設定でシフト操作をする。
・ピントを迷わせないためオートフォーカスを外す
 同じように露出も固定したほうがいい場合がある。
・ガラス窓の汚れの少ない所を探す
・ガラスの反射を避けるためレンズを出来るだけガラスへ近付ける。しかし、ガラスへくっつけると車体の振動がもろに伝わりブレが出る。
・レンズの先に光が入らないようカバーする
・ブレを抑えるため広角レンズを使う。
・できれば露出も固定する(乗り物自身が動いているから、へたに固定するのも難しい)。
・へたな鉄砲でもまぐれ当たりがあるから沢山シャッターを押す。
などと思い付きますが実際には難しいものです。
多少、かすんだ絵も場合によっては雰囲気が伝わるものです。

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