2010年12月29日水曜日

本年は何かとお世話になりました。

本年は何かとお世話になりました。

いろいろと、欲張って、様々な方々にお世話になりました。
ビジネスとして成り立つものは未だに有りませんが、いろいろと楽しい経験をさせていただく事ができました。

来年のオープンは1月5日(水曜日)からを予定しています。

 いつものように、月初めのワークショップ展示を始めますが、1月j末から2月にかけてオーディオギャラリーを実施する予定で準備しています。
 アーツビレッジが所有する真空管アンプとデジタルアンプを使って、様々な音の変化を楽しんでみる予定です。

 安価なセットの販売も予定していますのが、お気軽にお立ち寄りください。

 来年も本年に変わらず、よろしくお付き合いください。

2010年12月24日金曜日

やっと始ったと、、、もう終わりました。

 美女集団のアート展は、もう終りになりました。

 何となく話が始まったと思ったら、大急ぎで案内パンフレットを作り、報道機関に周知を出し、ドカっと作品が届き、ウーンと唸りながら展示し、毎日入れ替わりで美女が現れ、何だかよく分からない毎日が過ぎ、あれあれと言う間に終わってしまいました。
 メンバー全員が集まれる事はほとんど不可能と言う状況のようですが、それでも固い結束で、情報が親密に行きわたっていると言うのは携帯メールなどICT文明の成せる技かなと、私の元の仕事を思い出しました。

 若いだけに積極的な作品が多く、楽しい展示でした。

 皆さんの作品を一堂に集め、メンバーだけでなく、多くの人に、それぞれじっくり見られることで、様々な意見が聞け、思いがけない発見があったのではないでしょうか。

 自分だけで作品づくりをしている時とは違った刺激で、これからの制作活動に大きなステップになったのではないかと期待しています。

 今後、今回の実績を踏まえてどんどん新しい挑戦をされて、近い将来、もう一歩前進した姿を見せて頂ける事を楽しみにしています。

2010年12月23日木曜日

間もなく冬休みです。

 パステルアート展は明日で一応終了です。

 ギャラリーも片づけをしながら、年内の営業を終了させていただきます。

 お正月休みは
 
 12月28日火曜日から
 1月4日火曜日まで
 休館させていただきます。

来年は最初のイベントとして
真空管とデジタルアンプの聴き比べをテーマとした
オーディオギャラリーを
予定しています。

 関心のある方はお問合わせください。
ご希望を取り込んだイベントになるよう頑張りたいと思います。

それでは、いいお年をお迎えください。

2010年12月22日水曜日

パステルヒーリングアート展のご照会 2階の模様です。


一階と二階を使ってゆったりと展示されています。

小さな作品ですが、作者ごとにゆったりと展示してみました。

小さな作品だけに、組み合わせて雰囲気を楽しむのも面白そうです。

 一枚を広い所にそっと置くのも、いくつかをまとめて並べるのもいろいろと変化が付けられそうです。組み合わせて並べる時にはその配置も楽しめます。

 せっかくの作品はスポットライトなどで盛り上げ、好きな音楽でも流し、ちょっとアロマでも効かせれば、最上のヒーリングスペースとなるのではないでしょうか。













































ブログでは、ブログの容量や、作品の著作権などを考慮して、非常にラフな画像になっています。
ぜひ、ギャラリーで実際の作品をご覧ください。

パステルヒーリングアート展のご照会(1階展示)

今頃では少し遅すぎるかもしれませんが

現在展示中のパステルヒーリングアート展の様子をご紹介します。

 写真を売り物にしているギャラリーの癖に、額のガラスの反射が目障りになるものが多いのが気になりますが、ぜひ、実際の絵をご覧ください。
 ヒーリングアートを売り物にするやさしさが感じられます。













どんどん広がる、愛媛CATVの取材


 とんでもなく寒い日があると思うと、突然暖かい日が訪れたり、四国の冬には珍しいほど雨が降り続いたり、いつもの年とはどこか異なる雰囲気を感じています。
 人間だけでなく、農作物などもびっくりしているのではないかと思います。

 パステルヒーリングアート展を開催中のギャラリーアーツビレッジに愛媛CATVさんが取材に見えました。

 TVカメラを前にどうしようと逃げ回っていたSさんですが、いざカメラの前に立つと堂々とインタビューに応えていました。

 今まで、様々な展示会をされた皆様は、TVの取材が入ると言うと、口では「サー大変、どうしよう ? 」とおっしゃるのですが、いざ、カメラの前に立つと、いつでもアナウンサーに転身出来のではないかと思えるほど雄弁におしゃべりが始まります。

 自分のアートを発表したいという、意欲的な人たちが来ているのだから、それなりの素養と、前向きな気持ちが大きいのかもしれません。特に自分の作品を発表できる素晴らしいチャンスなので、いざ、始めるとどんどん積極的になっていくのも自然な形でしょう。
何もかもが世知辛い時代で、生活の余裕がなくなり、趣味を楽しむ余裕がなくなっていると言うような話を聞く事が少なくありません。
 手軽に始められて、何時でも楽しめる趣味を持つのは、そんな世の中でも、心の休まる瞬間を持つ事ができ、いろいろと新しい発見や、元気の源になるか見しれません。
 同じ趣味の仲間が集まれば、さらに趣味を超えた、輪が広がって新たなステップになるかもしれません。
 今回の皆さんの発表を見ながら、作品の面白さとともに、現代の世相を考える年の瀬になりました。

  今週の愛媛CATVタウンチャンネルで放映されています。

2010年12月17日金曜日

ギャラリーは火曜、土曜が定休日です。

大変寒い季節になり
布団から抜け出すのに
大変勇気や気合いのいる朝になりました。

パステルアートの展示会案内を
「リビングえひめ」誌へ掲載いただきました。
大変有り難い事なのですが
私の校正ミスなのか
火曜、金曜休館日と印刷されてしまいました。

これでは土曜日オープンだと思ってこられた方に
大変申し訳ないのですが、いろいろ都合があり
やっぱり
 土曜日はお休みさせていただきます

ご注意のほどよろしくお願いします。

2010年12月16日木曜日

勝手な、わがまま、がめついアート鑑賞

 本音で私はアート鑑賞などと難しい話はよく分かりません。
 古今東西の芸術を学問にしている人たちはそれぞれの美学が厳然としてあり、それを精細に見て判断されるのでしょうが、ど素人には面白いか、つまらないかが基本ではないでしょうか。

 私が、よく考えるのは、このアートは何処においておくのが一番面白いだろうか。いつも食事するダイニングか、お客様を迎えるエントランスか、ゆっくりと休息したいベッドルームか、それてともいろいろな人の目に触れる屋外に映えるでしょうか。

 逆に我が家に飾っておくのに、一番ぴったりなアートはどれだろう。

 さらにこのアートを見た瞬間はわくわくしても、これを一時間見ていると、どう気分が変わりそうか、一週間見ていると、一か月見ていると、冬と夏ではどう気分が変わるだろうか。など自分の気持ちを変化させると同じものを見ていると、意外に変化して来ます。

 もっと、現実的な見方は、このアートを1万円で買うとすると、隣のアートはいくらになるか? 1万円なら自分で出来るか? 自分の労力で考えると、いくらなら出来そうか。工業製品でないのですからコストパフォーマンスなんていうと、失礼な感じですが、いい、悪いはそんな所でも結果としては判断できるのではないでしょうか。
 
 同じアートでも飾り方によって、見栄えは大きく変化するものです。しゃれたフレームに入れると驚くほど変わるものです。せっかく手にしたアートは照明にも置き場所にも十分気を配りたいものです。

 私が楽しんでいる写真などは、それ一枚だけではまるでゴミのようなブレブレ写真や超ピンぼけ写真も、何かの背景に使うとか、洒落た包装紙に使うとか考えると、びっくりするほど面白い使い方が出来る時があります。

 どこに、どうやって飾るか、そんなことを考えているだけでも楽しくなりませんか。

本当に気まぐれな思い付きですが

 今回のパステルアートの皆さんの作品を見てね気まぐれな感想を出してしまったら、ギャラリーにお出でいただいた方から、意外な反響を頂き、ついでにどうして、そう思ったのか尋ねられてしまいました。

 本音で言えば「タダの思い付きです ! 」と言うしかないかもしれませんし、それでも追及されると「それは企業秘密です ! 」と、つれない返事になるかもしれません。

 それでも、追求されますので、自分で分かる事だけお答えしました。

 同じ作品が並んでいるので、ついつい比較してしまいます。

 前回も描きましたが、まず、目につくのは構図です。
 マルを書きましょうと言われれば、何となく画面の中央にマルを描くのが普通ではないでしょうか。ちょっとひねた人は真ん中でなく、どこかずれて書くかもしれません。そんな人は世の中を何となく、はすかいに見ているのかもしれません。学校の授業でも先生の言う事にどこか反発したくなる人かもしれません。

 色使いも、真面目な人は、バランス良い色使いを考えるでしょうが、わがままな人は自分の好きな色にこだわるかもしれません。同じ色でも赤い色の好きな人、青い色の好きな人など、色による性格分析がよく出ていますが、それも面白いヒントになります。・・・・・そんな事を書いているHPもすぐ見つかります。

 丸を書いてそれにいろいろなデコレーションをされていますが、これも個々の性格が出るものです。小さくきらりと光らそうとする人、大胆な構図を考える人、実際に有りそうな図形を考える人、思いっきりでたらめを目指す人など、見ているといろいろな世界がありそうです。

 さらに、(小さな声で言いますが)筆運び(指運びと言った方がいいでしょうが)でも、大胆にさらさらーーと描いている人、慎重に慎重にじっくりと描いている人、力強く描いた人、ほのぼのとふんわりと描いた人など、見えてきませんか。

 同じテーマの中にそんな事を考えながら見ていると興味が付きません。。。。。でもねー、いくら考えても想像の世界で、見ている本人が、こうだと思い始めると、何もかもそちらに傾いてしまって、冷静な判断が出来なくなってしまうのも、よくある事でしょうから、結果はあくまで無責任ですね。

 勝手な感想でお騒がせして失礼しました。
 大変失礼しました。

 なかなか思っていても書けない事も、少なくありませんが、つい口を滑らした時は、笑って許して下さい。

2010年12月13日月曜日

作品を拝見しながら

「ほぼ、できたぞ !」と一息入れながら、ちょっとだけ作品を眺めていました。

 今回は参加者8人の作品を一つのアクリルパネルに入れた展示をしていますので、これから各人の個性が感じられてじっくりと眺めているだけで興味深いものです。

 一つのテーマをそれぞれが描いてあるそうですが、同じような、似ているようで、似ていない個性があります。せっかくだから私の感想を残してみました。

 お名前はサインのままです。

Mikaさん なかなかクールで元気そう。頑張っているけど、ちょっと甘えたい気分もあるのかな

Sさん  まじめで、何事にもそつが無さそう、お家も几帳面に片付いていそうな気がするのですが。

Chieさん 暖かいムードで、いつも夢を持っているやさしい人で、遠慮深さと慎重さがある人。

Maruさん いつも飛びまわっている元気な人で何事にも頑張りを見せる人。

LEOさん いろいろ工夫する知性的で努力家、面倒見もよさそう。

Yokoさん 夢いっぱいの、アイディアあふれる人、何でも挑戦したい、ちょっと欲張りな人かな?

Hanaさん 華やかなハイセンスな感覚の持ち主、ちょっとおしゃれして出掛けたい人。

ハルさん 元気にいつも走り回っていたい、小さな画面から飛び出していきたい。

まるで当たってはいないでしょうが、こんな事を考えてみるのもアート鑑賞の一つだと思っています。

 今回の作品は、具体的な 丸、と バラをテーマに選ばれていますが、テーマをど真ん中に力強く決めた人、ちょっとずらせて変化を求めた人、大きく離して動きをもとめた人、お洒落なアクセサリーをいろいろと載せた人、色の変化を楽しんだ人など、それぞれの個性が見えてきます。

 多くの人のご感想を伺いたくなってきます。
画面はアクリルパネルをカメラで撮影したもので、大変いい加減な映像です。ぜひ、実物をご覧ください。
 作者の方には勝手な、的外れな見方を失礼しました。

セットアップ完了


 今日は朝から雨が降り続き、気温はそれほど低くはないのでしょうが、通りを歩く人は寒そうに足早に通り過ぎていきます。

 いつも人気の少ないアーツビレッジが一段と暇そうな気配です。しかし、今日は明後日15日(水曜日)からのパステルヒーリングアート展のセットアップを済ませなければならないので、人が来ないのが有り難い日です。


 先日、作品だけがどっさり届き、「展示はお願いします !」と預けられてしまい、どうすれば皆さん満足していただけるか、思案しながら、一人黙々と作業です。

 一つ一つの作品が12cm四方程度の小さなサイズですから、力を必用としないのは楽ですが、いかに雰囲気を盛り上げるかはなかなか難しいものです。大きな作品ならば、作品を置いておくだけで、十分雰囲気が出てきますが、小さなものは、覗きこまなければ何かが分からず、覗きたくなるように視線を誘導する必要があるのではないかと思えます。

 個々の作品にはそれぞれの個性があるのですが、何気なく見ていれば見過ごしてしまいそうです。

 作品が小さいだけに、作品点数は多く、高さや、作品の間隔や配光など手間を要する事柄は多くなかなか手間のかかる作業が少なくありません。

 何事にも、せっかちな私は、さっさと片付けようと急ぎ気味になってしまいますが、急いでも数が多く、なかなか終わりません。慌てると、しなくてもいい失敗をして余計に手間がかかる事が少なくありません。

 「あわてないで、のんびりとやっても、そのうち終わるものだ」と自分に言い聞かせながらの作業で何とか先が見えて来たのはまる一日の作業後でした。

2010年12月8日水曜日

もうすぐパステルヒーリングアート展


もう直ぐクリスマス


もうすぐパステルヒーリングアート展



指で描くパステル画はこんな楽しい
夢のような絵になるんですね。


案内ポスターから
クリスマスそのものの様な絵を拝借して来ました。




出展者は
  LEO、はると、留美、絵里、昌美、
  美香、陽子、千恵 さん

(日本ヒーリングアート協会に所属する
パステルヒーリングアート講師・インストラクターの8名です。)
大半が美しい女性の皆様ですが
男性も楽しく取り組めるそうです。

夢いっぱいのムードだけに
クリスマスにはピッタリです。
ちょっと習って遊んでみたくなります。

日時は
平成22年12月15日(水)~24日(金)12:00~18:00
です。

御堂筋を歩く、冷静にシャッターを押す

 先日、仕事で訪れた大阪で御堂筋の銀杏並木の金色に輝くその壮観さに圧倒され、持っていたカメラのシャッターを押しまくっていました。

 どちらを見ても素晴らしい銀杏の紅葉が、太陽の光に輝いていて、壮大な雰囲気でした。   
 余りの迫力にカメラを向ければ、どんどん素晴らしさが収められそうに思うのですが、写真として冷静に見ると、適当に撮ったのではなかなか面白い雰囲気にはなりません。

 後ろのビルも雑然と並んでいます。道路を通り過ぎる車も結構目障りです。歩いている人もいい雰囲気になる場合もありますが、結構大きなインパクトがあり、自分の思いムードとは違った印象を作ってくれる事がほとんどです。風景の中にどのように収まるか考えるとあまり大きく出て欲しくはありません。通り過ぎるのを待つのが賢明です。

 今は肖像権にもいろいろと問題が残りますから、人がはっきりと出てくるのは考えものです。必要な場合はそれなりにお願いする必要があります。


 葉を照らす光も、正面からの光では立体感も輝きも出てこなくなりますから、出来れば逆光で葉を後ろから輝かせてくれる位置で撮りたいものです。

 しかし、正面から太陽の光がそのまま入ってくるようでは、画面全体が真っ黒になりかねません。露出や光の角度を一番感動できる方向にしたくなります。


 ちょっと目をそらすと、光だけでなく影もなかなかいろいろな物語を作ってくれます。

 写したいものをいかに盛り上げてくれるか、その雰囲気を大
切にしたいものです。影を主体にとって、その陰から主体を連想させるようにできれば、余計面白くなります。そんなことを考えないでも影だけ見ていても楽しいものです。
 主体がはっきり写り過ぎているよりはいろいろと連想が働くものが、興味を高めてくれるような時があります。
 影を追うなら、反射も面白いですね。

 主体がストレートに写らないだけに、デフォルメした形の面白さや、意外なものとの合成で別のイメージがわいてきたりと興味が尽きません。
 こんな事を考えながら、どうせデジタルなのでいくら撮っても費用はかからないとばかりにシャッターを押しまくり、後でどれも中途半端なカットばかりを整理するのに、たいへんな時間と労力をかけることになってしまいました。

 いくら、素晴らしい被写体を目にしても冷静に考えたいものです。

パステルヒーリングアート






この所、出張が重なり本日休業ばかりで申し訳ありませんでした。
来週

12月15日(水)よりパステルヒーリングアート展が予定されています。

これは

ハードパステルをパウダー状にして、指で描くという、
素朴で簡単なアートです。
ただ描くだけなのに、心が温かくやさしくなれるアートです。

指で描くだけですので、柔らかい線が基本になり
細かい描写は難しいと思えるのですが
不思議と印象深い作品になり
いろいろな物語が思い浮かびいつまでも見てしまいます。

部屋のムードアップの作品としても
余り出しゃばらいなけれども、何となく存在感もある

ちょっとおしゃれなワインが似合いそうな
雰囲気です。

展示は

12月15日(水)~24日(金)12:00~18:00
です。

ただし、
18日(土)、21日(火)は、定休日につきお休みさせていただきます。

ぜひ、遊びがてらに覗いてみてください。

2010年11月26日金曜日

本日も休業

いつも、アーツビレッジをご利用いただきましてありがとうございます。

都合により本日11月26日はお休みさせていただきます。

休みが多くてもうわけありません。

2010年11月14日日曜日

写真展が終わりました。

 先日やっと準備し、展示が始まったと思っていたら、もう終わりで、撤収作業を行いました。

 一年に一回の写真展ですので、それなりに頑張って撮り溜めた作品の中から、もっとも傑作と思うものを選んで展示することになりますから、見ごたえのある作品が集まっています。

 いつも気楽な私は、展示会が始まる直前まで、作品が決められず、その日の直前に、ぱらぱらとめくって、本当に適当に決めてしまう、頼りなさです。

 それでも、このようなイベントがないと、何となく時が過ぎ、じっくりと作品について考えることがありません。一応、人様に今年の成果を見せようとすると、どんなものがいいか迷い悩むものです。
 昨年と同じようなものでは、自分でも面白くありません。人様も良く見て覚えている人が少なくなく、「変わり映えしないね !」と言いたげな目で見てくれます。
 何か、新しい挑戦をしたいものです。

 何となく、毎年の恒例行事ですが、それはそれなりに、自己啓発の大きな効果になっています。

 そんな、思いを持ちながら、イベントは終了しました。

2010年11月11日木曜日

国際写真集団展の写真展が始りました。


 昨日から、今度の日曜日まで、正味5日間ですが、愛媛県立美術館南館3階で国際写真集団の写真展を実施しています。

 各自2点から5点までの思い思いの作品を展示しています。この会の写真展は特に統一テーマはなく、各自の個性を重視する展示を行っていますので、見る人から様々な意見が出てきます。



 同じ、作品でも見る人によって、感じ方は様々で、どれが一番素晴らしいなどと、順序を付けるのも無意味ではないかと思えます。


 大規模な展示会で、様々な賞を付けている事は少なくありませんが、どうしてこれが特選なんだろうと、理解に苦しむ事も少なくありません。


 自分が、「これを見せたいのだ ! 」と思う作品を展示し、見る人は、それぞれの見方で「これ好きだなー」と感じていただければいいのではないかと思っています。




いろいろな評価方法はあるようですが、「これは自分の部屋に飾っておきたい」と思えるモノを探すのも一つの見方かもしれません。


 その延長線で、この作品はどんな所に置いておくと生きてきそうとか、どんな気持ちの時に見ていたいとか考えると、様々な物語が生まれて来て、興味深くなる見方ではないかと思います。




 私のような技術趣向の人間にはどんな機材で、どのようなテクニックを使って、どんな場所で撮ったなどと、ついつい現実を追いかけてしまいますが、難しく考えない方が夢があるのではないでしょうか。 

2010年11月7日日曜日

まんのうの公園バスツアーへ行ってきました。


松山国際集団の中までまんのう公園へ撮影ツアーに行って来ました。



 寒空が続くこの季節の中で、天候も良く絶好のツアー日和になり、まんのう公園へ行きました。

 広大な園内は子供たちの歓声がひびいていましたが、コスモスは終わりに近く近づいてみると、ちょっと元気がありませんでしたが、さまざま秋の花がさきほこり、いろいろとカメラマンには気になる光景でした。

 これから、各自の個性的な作品を見るのが楽しみです。

2010年11月5日金曜日

もうすぐ写真展が始ります。



 来週11月10日(水曜日)から松山国際写真集団の写真展が始ります。




 そのための作品がギャラリーアーツビレッジへ集まり、ギャラリーは倉庫状態です。




 私もメンバーの一人なのですが、私の提出作品は未だに出来上がっていません。出来上がるどころか、いま、どんな作品にするかテーマを考えている状況です。




 基本的に一人4点程度の作品を展示する計画なのですが、共通のテーマはなくそれぞれ自由に作品を制作することになっています。

 この集団は、かなり個性的な主張の強いメンバーの集まりですから、統一したカラーを出すことはとても無理ですが、個々人の作品は、やはり何か主張したい思いでまとめておかないと見る人に、何を訴えたいのかもはっきりしない、意思のはっきりしない、力の弱い展示になってしまいます。

 いろんなところで、好き勝手に撮影してきた、カットの中から整理しようとしてもなかなかまとまりません。どうにもいい加減な写真ばかりですが、たまには自分でも面白いカットだと思えるものがあるのですが、まとめようとすると話がつながりません。

 やっぱり、自分の頭の中で、ストーリーを描いて、それに合った雰囲気を並べたいものです。一枚の写真をみて、そこから話を始めようとしても跡がつながらないもどかしさの中であえいでいます。

 水曜日に滑り込めるのでしょうか。
 私の作品が並べられるかどうかは別にして、ぜひ、愛媛県美術館南館3階へお越しください。


2010年10月20日水曜日

まんのうの池わくわくバスツアー


 四国の秋もいよいよ本番で、お気に入りのカメラで紅葉をもとめて出かける計画の人も沢山おられるのではないでしょうか。


 ギャラリーアーツビレッジ(R2V)では国際写真集団と共催で香川県のまんのうの池へパスを使って撮影ツアーへ出かけることにしました。


 まんのう公園には様々な花が咲いているそうですが、その撮影とともにさぬきのうどんを楽しもうという企画です。


 いつもの事ですが、写真集団のメンバーはカメラよりも食い気の方が、旺盛な人が多いので、写真はあまり興味のない人も大歓迎です。


 パスは11月6日の朝7時道後温泉駅を出発し、松山市駅、JR松山駅、松山インターを経由して香川へ向かいます。どこかで乗りこめる人を拾いながら走ります。


 まだまだ、定員には余裕がありますので、当日まで参加を受け付けますので気楽に参加をお待ちしています。
 お問い合わせは ギャラリーR2Vまで
 電話 050-3433-6321
お待ちしています。

2010年10月19日火曜日

10月ワークショップ展示(その2)

10月の声を聞いて、とんでもない暑さの続いた夏が終わり確実に秋の風になりました。


いくら地球の動きがおかしいと言っても季節はあるものだと、あらためてうれしくなりました。

2階で行われているパッチワーク展の来場者は女性ばかりですが、今月のワークショップ展示も女性ばかりになりました。

様々な社会活動も女性の方が積極的になって来たのでしょうか。


今月の池田さんの作品は何だろうと考えさせるのではなく、見た瞬間に「面白い !」と感じさせるアートワークと言っていいでしょう。そう言えば2階で展示されているパッチワークの面白さに通じるものかもしれません。


展示している作品は正方形の額に入れてありますが、撮った時の角度なんか考えないで、面白と思う方向に展示できるのが楽しいですね。













藤浦さんの作品は松山市の堀之内公園で行われた、祭りのイベントを撮影したものですが、ただ単に記録として撮影するのではなく、何となくアートを感じさせる切り取りを狙っているのがさすがと思わせるカットです。


全体を何気なく撮ったのでは、人を感動させる面白さが出てきませんから、いかに整理し、何を見せたいか明確にする必要があるのでしょう。




愛媛の祭りのビッグイベントの新居浜の太鼓台が終わり、いよいよ本格的な秋に入ってきたようです。

今月のワークショップ展示


2階ではトミーパッチワーク展が行われていますが、1階では毎月のワークショップ展示を行っています。




先月の個展では大変な入場者を集めた吉田さんは今月も休むことなく展示されています。


秋らしい作品の紅葉も素晴らしいのですが、抜けるような青空は誰の目も引き付けるようで、だれしもしばらく見入ってしまいます。


リバーサルフィルムにこだわっている、その独特の映像感覚が為せる賜物のような雰囲気があります。







街角をおしゃれに切り取る須山さんの作品は、ますます冴えわたるような雰囲気で、今月はウィンドウのマネキンをテーマに制作されています。独特の雰囲気は見る者を圧倒するような力も感じられます。ぜひ、一度見ていただければ、いままでとは違った写真の世界を発見できそうです。

パッチワーク展




今週はトミーパッチワーク教室のパッチワーク展です。






全て手縫いで制作されたものだそうですが、素人目にもこれは大変な手間だろうと想像できます。



大きなものでは半年間も費やしたものもあるそうですが、十分納得できます。私のように飽きやすい性格では最後までたどり着けない自信があります。






だいたい明るい雰囲気の作品が多いそうですが、雰囲気が人により大きく変わっているようで、それぞれの個性が出るのはどんな世界でも同じなのでしょうね。




展示は24日の日曜日までです。(土曜日は休館日です)

2010年10月6日水曜日

R2Vアーツビレッジのお休みのお知らせ


テレビを見ているとノーベル賞の話で盛り上がっています。

私には縁のない話ですが、このところ落ち込んだ話ばかりですから、少しは元気のでる話は有り難いものです。


今日(10月6日水曜)から、10月8日(金曜)の午後3時までお休みさせていただきます。


度々の休館で申し訳ありませんが10月17日からパッチワーク展が始りますので来週は頑張ってオープンいたします。

現在ワークショップ展も行っていますのでお越しください。
写真は上野駅の夜景です。


あーー? また大失敗!!!


広島の街を歩いてきました。


 いつもは電車の写真ばかりを追っかけているのですが、広島は近代的な都会ですが、ゆったりと電車が走っているだけでなく川が街の中に流れていて、街の喧騒を静めてくれる落ち着きがあります。

 川には散歩道やゆっくりと休めるベンチも豊富にあり、少し時間があると歩いてみたくなります。
 今回はリコーのちょっとマニアックなコンパクトデジカメを持参していたので、あちこちの街中をスナップして来ました。
 気に入った、街中のしゃれたショップのショーウィンドウなどもシャッターを押して来ました。
 松山へ帰って、とったカットを整理していて、「なんか画像が変だよなー」と気が付きました。一杯撮った写真は全てVGAサイズなのです。これではまともなプリントなど出来ません。
 出かける前にブログへ使いたい証拠写真を画像サイズを変更して撮っていたのですが、戻すのを忘れていたようです。
 時々、忘れた頃にしでかすのですが、いつもは撮影途中に気が付くのですが、今回はまる3日間もまるで気が付かず、帰り着いてからやっと分かると言うのは今までで最悪です。
 フィルムのカメラでもフィルムを入れないで撮っていたり、スプロケットにうまく掛かっていなかったりでまるで何も取れなかった経験をずーーと以前にしていまたが、ディジタルになっても似たような失敗は少なくありません。
 設定忘れとしては、露出補正やホワイトバランスの設定忘れなども良くやりますが、時々プレビューしていれば気が付きます。特にEVFのカメラだと撮りながら気が付きますから安心です。意外に失敗するのは液晶画面しかないカメラを持って明るといところで撮影を続けると、画面が見づらく、チェックを忘れる事があります。
 もう、この画像をどうするか見るたびに腹が立ってきます。

2010年9月21日火曜日

吉田写真のこだわり

 吉田さんの個展がわいわいがやがやと盛大に盛り上がって、展示期間を終了しました。

 入場者が200名を超えるとは予想していませんでしたが、軽くオーバーしたようです。確かに見ごたえのある写真がどっさり並び、様々な人たちに興味を抱かせるものでしたが、個人の写真展で一週間に200名以上が来場するとは驚きです。

 何気なく見ていて感心したのは作品としての写真の完成度もさることながら、全ての写真に撮影日と撮影場所がきちんと入っていることでした。
 撮影日なんてファイルのデータを見れば簡単じゃないのとデジタル写真なら言えるのですが、フィルムに何も記録されていないものを全てメモしてあると言うのは、グウタラ写真しか撮れない私には関心以上の脅威としか言いようがありません。

 これだけ、きちんと整理できるからすばらしい写真が取れるのかもしれません。いつ、どのような場所で撮るとこんな写真が出来たのだから、次はこんな工夫をしたらどうなるだろうなんていうことが、大きな成長を生むのでしょうね。

 写真展が終わったら新しい写真を撮影するために、もう山へ行ってしまったようです。

 写真展の作品はもうしばらくギャラリーへ展示していますので、見逃した方はぜひアーツビレッジを覗いて下さい。

2010年9月18日土曜日

国際写真集団展の予定

 暑い夏が終わり(そうかな???)、いよいよアートの秋になりますが、松山国際写真集団も毎年恒例の写真展の準備が始まりました。


 会場はいつもの愛媛県立美術館南館の三階です。

 展示期間は  11月10日(水曜日) ~ 14日(日曜日)

          10:00 ~ 18:00 オープンですが、

          10日は13時から  14日は16時までです。

 会員各自が四点までの出展を行いますが、特に統一テーマはありませんので、思いのある写真を展示する事になります。



 基本的には半切フレームと言う事にしていますが、とんでもないスペースを占めるものでなければ、制限されません。

 
 一年間の総決算として、撮り貯めた作品の中から、力の入った作品を準備されていますが、中にはこれから何を撮ろうかと思案している人も少なくありません。


 今は会員でない方も、今から入会していただければ、一緒に展示が可能です。

 期待しないで、楽しみにお待ちください。 

2010年9月16日木曜日

吉田写真展へ愛媛CATVの取材が入りました。


 入場者であふれている吉田さんの個展に愛媛CATVの取材がありました。
 いつも元気いっぱいの吉田さんはTVカメラを前にしても、いつもと違わぬ元気さで、どんどん話が弾んで取材のネタに困る事はなさそうです。
 入場者も一緒に取材が始まっても皆さんいつもの会話がそのままに進んでいき、緊張感も気取りもなく、いかにも楽しさが一杯です。取材クルーも気取らない雰囲気にどんどん撮影が進んだようでした。
 放映は今日の19時のタウンチャンネルで行われるそうです。CATVの番組は何度も放映されますから見逃してもどこかで見ていただけるのではないでしょうか。

大盛況です 吉田さんの個展




持ち込まれた写真の数も沢山ですが、その写真全てにタイトルは勿論、撮影場所や日時が表示されているのにびっくりです。


 展示されている写真は100枚以上とギャラリー始まって以来最高枚数です。それも全てが思いのこもった力強い作品だけに、「少し、絞った方が作品がより生きてきますよ!」とご案内したいのですが、外せる作品が見つからず所狭しと階段まで展示しました。
 おかげで、ゆっくり見ようとするとなかなか進めなくなってしまいました。

 写真の数に負けない、来場者の多さも記録破りで、あまり広くないギャラリーが満員電車状態になり、ゆっくり見ていただけるか心配になってきます。

 主催された吉田さんは休む間もなく、ご案内に追われています
が、なかなか皆さんへ話が伝わらないもどかしさもあるようです。
 しかし、参観者の皆様同士で思わぬ会話が持ち上がり、さらに大きな楽しみが広がっているようです。

2010年9月14日火曜日

吉田 道子さんの個展

明日から吉田さんの個展が始まります。


9月15日(水曜日)から9月20日(月曜日)まで

アーツビレッジのオープン時間は

12時から18時までです。

 吉田さんは広島県のご出身ですが、四国の自然が大好きで、いつも大きなカメラ機材を えて、四国の山を駆け巡っておられます。

 四国での個展は3回目だそうですが、来年からは故郷の広島へ変えられる予定で、松山の個展はこれが最後になるかもしれません。

 会期中はご本人がご案内するため、会場に待機されていらっしゃいますので、様々な撮影の裏話をお聞かせいただけるでしょう。

 この機会にぜひ、アーツビレッジへお越しください。 

2010年7月17日土曜日

アーツビレッジ休日変更のお知らせ

いつもご利用ありがとうございます。

突然ですが
アーツビレッジは

7月19日(月曜日)を臨時休業させていただきます。

7月20日(火曜日)は定休日ですがオープンさていただきます。

よろしくお願いします。

ミニサイズ写真のコンテスト

 松山国際写真集団の例会がありましたがね今月はいろいろと忙しい人が多いのか、出席者がいつもより少なく、ちょっとさびしい例会になりました。
 来月は大和屋ホテルでビアパーティーを実施しながらの例会予定ですから、楽しみにしている人が多そうです。
 また、11月6日(土曜日)には香川へ撮影会に出かける事を決めました。

 海外への作品応募で小型写真の募集があります。
 10cm×10cm か 10cm×7cm 
の大きさの写真を提出するものです。

 普通のサイズと違い作品の内容もそれなりにまとめる必要がありますが、手軽に参加してみたい面白さがあります。
 アーツビレッジでお世話していますので、ご持参下さい。

2010年7月14日水曜日

明日は例会です。

まだまだ梅雨空で外出するのがおっくうですが、こんな時こそ面白いカットが得られるのだと思います。
少々濡れても、今のカメラは予想以上にタフな面がありますから、ぜひ頑張りたいものです。

明日は第3木曜日で松山国際写真集団の例会のある日です。
夕方6時30分からコムズの3階で実施しますので、忘れないで参加ください。会員でない方も、興味のある人は大歓迎です。無理に入会を勧めるような事もありませんので、気楽に来て見て下さい。

今回は海外へ出品する作品として10cm×10cmという小さな作品を募集中です。挑戦してみませんか。

2010年7月4日日曜日

ワークショップ展示が変わりました。



 6月が終わり本格的な夏の季節7月に入りましたが、アーツビレッジのワークショップ展示も変わりました。


 今回の展示ではいつも街角の切り取りで様々なアーツを見せてくれているSさんがオランダ、ベルギーへ旅をされてきました。


 その時、見て来た町の印象をちょっとアートに切り取られてきました。
 いつもの場所とは違った雰囲気ですが、日本の街角には無いセンスが見られそれを以下に切り取っているかは興味深いものです。
 その他の作品にも季節を感じる作品が多く、コーヒーを楽しみながらおしゃべりが続いています。
 近くへ来られた時には気楽にお立ち寄りください。

2010年6月1日火曜日

エジンバラへ応募しました。

いつの間にか6月に入ってしまいました。
 ツツジのシーズンからアジサイのシーズンに入ったようなものでしょうか。
 昨日は国際写真集団のイベントの一つ、海外への作品応募の作業に明け暮れていました。
 ギャラリーが事務所として応援している松山国際写真集団は写真を撮り、互いに技術の向上を図り、作品の展示を行う事を年間の行事に活動していますが、もう一つ大きな目的として海外の写真展へ作品を応募する事があります。
 国内の写真展へ応募する事ももちろんありますが、国際交流の一環としての意味もありますが、海外の作品を見ると、国内の写真にはない面白さがあります。国内の写真が面白くないという意味はありませんが、より広い楽しみがあります。
 今は海外も簡単に出かけられる時代で、海外に対する珍しさもなくなりつつありますが、それでも様々な国の作品を見ていると、意外さ、新鮮さが伝わってくる事が少なくありません。

 海外のどこで、どんなコンテストが開かれているか、常に情報が入ってくるところが国際写真集団の組織ですが、それぞれのコンテストでは写真のサイズ、テーマ、撮影機材などの指定があり、それに合わせた作品を制作して応募することになります。

 コンテストに応募するには写真のタイトルが必要な事は普通の話ですが、海外へ応募する場合はタイトルを英語でつける必要があります。
 タイトルを辞書やインターネットなどを大いに活用して考え出すのは、大変ですが楽しい時間です。コンテストのそれぞれの規定の応募票を付け、発送するのも日常では経験しない事ばかり大騒ぎですが、入選できるか期待しながら発送しています。

 今回はイギリスのエジンバラへの応募ですが、11点の作品を無事発送しました。どんな結果が帰ってくるでしょう。
 

2010年5月16日日曜日

菊池さんの個展 最終日です


今日もいい天気です。

 私は昨日は畑遊びで草取りに明け暮れ、今日は朝から町内会の年に一度の清掃日で道路や用水路の大掃除をしていました。
 おかげで、日ごろ使わない体を動かし、気持ちの良い一日になりそうと言いたいのですが、少し体を使い過ぎて、エンジンがオーバーワーク気味です。

 通勤経路の石手川公園は草花の息吹が始まり、カメラを遊ぶには最高のシーズンになりました。
 いつもはなかなか楽しい散歩なのですが、今日は絶好の素晴らしい天気なのに、途中でバスに乗ってしまいました。

 今日は、菊池さんの個展の最後の日ですから、早めに来てギャラリーをオープンしています。
 いつも元気な菊池さんは、このところ仕事が忙しいらしく、なかなかギャラリーへ出てこられなかったようですが、それでも多くの人が作品を見に来られました。
 日頃は、ご本人が絵を描いている事すら知らない人も多く、意外な感想を残されていく人が少なくありませんでした。
 描きためた作品を一堂に展示することで、制作技術の変化が分かったり、微妙な心境の変化が現れたり、過去の作品から新しいアイディアが湧いたり、展示するとで、新たな挑戦への意欲が高まってきたようです。
 展示をすることでいろいろな人に見ていただくことも有意義ですが、何となく制作している毎日でも、まとめて整理し展示することで新たな発見がおこり、日常では難しい新しい飛躍が生まれるのが、個展の面白さではないかと思っています。

 天気のいい日曜日は意外にギャラリーが暇な時が多いようです。みなさん街中よりも自然の中日常できない遠出もしたくなるのかもしれません。
 しかし、出かけたついでにと言う事で、遠くの人とか、日頃疎遠だったりする人や全くの通りがかりの人に訪ねていただくことが多いのも今日のような日曜日です。
 いつもの日曜日はついつい出てくるのが遅くなることが少なくありませんが、今日はちょっと頑張って早めにオープンしました。

2010年5月11日火曜日

テレビ取材に慌ただしい一日でした。

昨日は、また雨模様の一日でした。
 そんな中、ギャラリーR2V゛は菊池さんの展示に対して愛媛CATVの取材がありまた。

 隣のパーティーガールドレスさんも地元テレビ局の取材で慌ただしく取材クルーが出入りしていました。隣同士で同じ日、テレビ取材が入る偶然にちょっと驚きです。テレビ局もまったく違い相互には全く関係なく話が始まったのですが、同じ日の同じタイミングで進んでいました。
 機材がコンパクトになり、取材も手軽になってきたものだと感心しながら見ていましたが、三脚だけは立派なものを使っているのはさすがだと思いを新たにしました。
 最近我々の使うスチルカメラは明るいレンズに高感度の設定、さらに手ぶれ補正が応援してくれるため、手持ちで気楽に使う事が少なくありませんが、ムービーで安定したしっかりとした画像を作ろうとするとしっかりとした足は必須でしょうね。取材よりもカメラや機材に関心が行ってしまうのが、いつもの癖です。

 ギャラリーでは菊池さんが緊張気味にインタビューを受けていました。
 直前まで「どうしよう !、どうしよう !」とメークや、ヘアの確認に余念がないのはさすがに若い女性ですが、いざ本番になり質問を受けると、落ち着いたトーンで的確な説明を行い、堂々と対応しているのを見て入ると、大したものだと感心してしまいました。
 放送は今日のタウンチャンネルで午後からオンエアされていたようですから、見られた方もいらっしゃるかもしれません。

 菊池さんにとっては、いろいろな人に知っていただき、大変いい機会なのですが、私は多くの方が来場され、忙しくなるとちょっと大変だと、つまらぬ心配をしていました。

2010年5月9日日曜日

若さと国際色 「glitter」


 天気のいい日が続いた、行楽には最適のゴールデンウィークでした。私もどこかへ出かけたいと思いもありますが、ギャラリーの利用も多くなると楽しみで、沢山のご来場をお待ちする気持ちもすくなくありません。
 今年は菊池さんの展示が行われていましたので、多くの皆さんとアート談義の毎日でした。
 今回の展示は元気の塊みたいな作者らしく、来場者も大変多く、なかなか途切れることがないばかりか、ゆっくりと話もできないような時も少なくありませんでした。
 作者は忙しい勤めを持ちながらの制作活動で、土壇場まで作品が揃えられるのか心配するほどでしたが、オープンの時にはきちんと思いを出せる作品群になっていました。
 開催中、全ての日を作者が待機することはできませんから、ギャラリー側でサポートを行っています。作者から、作品の思いや制作裏話なども伺っておき、できるだけ楽しく見ていただけるように努めようとしていますが、写真なら多少の知識もありますが、絵画の世界は全く門外漢で、専門的な疑問にはなかなか応えられず、申し訳ありません。
 来場される方はさすがに若い人が多く、自然と明るく元気なムードになってきます。小さなお子様連れも多く、意外な行動や会話に日頃のギャラリーとは違った雰囲気ですが、気取らないミニギャラリーだけに雰囲気が壊れるわけではなく、余計に盛り上がりにつながるのが楽しいところです。
 もう一つ、来場者で目を引くのが外国のお客様が少なくないことです。地方都市、松山でもこんなに国際色があったのかと思いなおしました。今、若い人たちは国際結婚もあまり問題視することが無いようで、奥さまは日本人、ご主人は外国の方という事が目立ちました。かわいいハーフの子供たちは両親の2ヶ国語を簡単に使い分け、聞いていて驚き、納得し、うらやましくなりました。
 ギャラリーアーツビレッジのこじんまりとした空間もどんどん広がりそうです。

2010年5月3日月曜日

水彩 人物画個展 「glitter」

  ゴールデンウィークは今年の異常気象からは考えにくいほど
いい天気が続いています。
 この期間を菊池さんの個展「glitter」が始まりました。
 水彩画でおしゃれな人物を描いた、楽しい雰囲気のものです。軽いタッチで楽しく、ちょっと色気と若さをを感じさせる作品です。
 若さのパワーか、作品はオープンの今日に間に合わせるため、昨晩も徹夜で仕上げていたそうですが、会場準備をお手伝いしていた、オーナーにとっては大丈夫なのか人ごとながら大いに気になっていました。
 一通り作品が並び、それぞれの主張をするようになると、若さと元気さのあふれで、会場が生き生きとしてくるものです。
 
 楽しい作品は、額装も固定観念にとらわれることなく、様々な挑戦をしてみました。額の中心から離れた位置や、あえて斜めの配置にして、動きのある雰囲気を出してみました。
 若い作者だけに筆の運びや色使いなどに、様々な進歩の跡や、工夫の跡が見え、今後の方向も気になるところです。
 作品の出来にも増して、個展を行うことで、本人が張り切り、楽しみ、次の作品づくりに意欲を燃やす、それが大きな成果ではないでしょうか。