先日NHKて香りの研究をしておられる大学の先生を訪問する番組を見ました。香りそのものにはまだまだ分からないことが多いようですが、それでも匂いをセンサーで感知し、コンピューターで分析して再現させることができるようになっているとのことで大変興味深く見ていました。
センサーにはクリスタルオシレーターに匂いを吸着させる物質を貼り付け、その発信周波数の変化で匂いの強さを読み取ることができるということを見て、意外に単純なものだと考え直しました。光の三原色のように大きな特色を持つ匂いに分割して生物は関知しているとすれば、その基本となるにおいとその強さを精度よく測定できれば大きな発見になりそうです。
アーツビレッジにアロマを展示するようになってから、何かと匂いが気になり、トイレの消臭芳香剤から化粧品やアロマライトなどの製品に関心を持ち、通りすがりのエレガントな女性がほのかに香らせる
匂いにはふと振り向いてクンクンと鼻を動かしています。
アーツビレッジに置いてある製品はユーカリとヒノキとみかんを主体にしていますが、いずれにしても単体の香りだけでなく、いくつもの香りをブレンドすることにより、気持ちの良い香りに感じるようにしているのだそうです。
いろいろなアート作品も見る場所の雰囲気によっていろいろと影響されますが、香りの影響も楽しいかもしれません。
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