2009年3月3日火曜日

写真展でまた勉強しました。

 ギャラリーの穴埋めのような自分の写真展が終わりました。
 自分の勝手な自己満足の個展を試みましたが、勝手な写真展はそれ以上のものにも、それ以下にもならなかったようです。
 もともと何を撮ったか分からない写真ですので、他人が見て理解しがたいのは確かなのですが、それでもいくつかの反響はありました。大半の人には素通りされたような感じですが、それは想定の範囲と言えばそれまでなのですが、内心ではもう少し驚いてくれないかと言う期待があったのも事実です。
 多少説明をすれば一応聞いてはもらえましたが、それ以上の反応が得られることはほとんどありませんでした。
 一部のアート好きには面白がってもらえたり、テクニックに興味のある人にはどんな過程でこの絵になったのか感心を示す人はありましたが、大多数の人には(多数と言うほど来場者はなかった!)「こんなものを作って何が面白いの?」と言うことが口には出さないのですが、顔には出ていました。
 私の率直な感想と言うと、勝手な写真と言えども他人様を感動させたり、興味を沸かせる何かが必要で、適当に並べるだけではもう一つ説得力がなかったのは事実でした。だからもしももう一度挑戦するとなると、今以上に何かを見つける必要がありそうです。じゃ、それが何かと言うのは今の自分では応えられませんが、これからの課題として頭の中にとどめておきたい気分です。今回の成果はこの何かが足りない、何かが欲しいと言うことが残りましたが、これが大きな成果だと思うことにしました。

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