東京へ出てくると少しの余裕を見つけては中古カメラ店をのぞいています。
東京の中古カメラ店はいつも行っていたお店がいつの間にか閉店してしまって、出張の楽しみが大いに少なくなってしまいました。
特に新橋駅付近のカメラ屋さんはどんどんと消えてしまってちょうど通り道だったので本当に寂しいものです。
今回は銀座のカメラ屋さんを訪ねてみました。
別に欲しいものがあるわけでもなく(欲しいものを買える余裕が無いと言うのが現実)ウィンドウを眺めるだけです。
いくつかのお店を見ていて最初に気が付いたのが、何となくお客が少なくなっているような感じです。街に外国の人がいませんから、カメラ屋さんにもさっぱり来ないようです。
大きなスーツケースを持って来て、まとめて買っている姿をよく見かけましたが全くいなくなってしまったようです。
カメラの流通が少なくなったせいか、ぶら下がっているプライスリストが驚くほど降下しているような感じです。ライカM3でレンズが付いて6万円台を見つけた時には思わず財布を探してみたほどです。
いくらくたびれているものだと言え、全く考えられない価格です。
同じように安さに驚いたのがニコンのSシリーズです。少々くたびれていても10万円以下は不可能だと思ってましたが、今ではいくらでも並んでいます。
以前の値段を知っていたものには驚く値段ですが、外国人も日本のお金持ちも外出しなくなってしまったからこんなになったのでしょうか。
今が買い時のような気もしますが、まだまだと言う感じも無くはありません。
しかし、このままでは街から中古カメラ屋さんがさらに消えてしまいそうです。
財布に余裕のある方は是非今のうちに買っておく事を勧めたくなりました。
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