2010年11月11日木曜日

国際写真集団展の写真展が始りました。


 昨日から、今度の日曜日まで、正味5日間ですが、愛媛県立美術館南館3階で国際写真集団の写真展を実施しています。

 各自2点から5点までの思い思いの作品を展示しています。この会の写真展は特に統一テーマはなく、各自の個性を重視する展示を行っていますので、見る人から様々な意見が出てきます。



 同じ、作品でも見る人によって、感じ方は様々で、どれが一番素晴らしいなどと、順序を付けるのも無意味ではないかと思えます。


 大規模な展示会で、様々な賞を付けている事は少なくありませんが、どうしてこれが特選なんだろうと、理解に苦しむ事も少なくありません。


 自分が、「これを見せたいのだ ! 」と思う作品を展示し、見る人は、それぞれの見方で「これ好きだなー」と感じていただければいいのではないかと思っています。




いろいろな評価方法はあるようですが、「これは自分の部屋に飾っておきたい」と思えるモノを探すのも一つの見方かもしれません。


 その延長線で、この作品はどんな所に置いておくと生きてきそうとか、どんな気持ちの時に見ていたいとか考えると、様々な物語が生まれて来て、興味深くなる見方ではないかと思います。




 私のような技術趣向の人間にはどんな機材で、どのようなテクニックを使って、どんな場所で撮ったなどと、ついつい現実を追いかけてしまいますが、難しく考えない方が夢があるのではないでしょうか。 

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