自分の写真を撮るとき、いろいろな写真を見ておくことは大変参考になります。いいなあ!と思った写真を真似てみるのもいいかもしれませんが、自分と違う思いで撮られた写真を見たとき、自分だったらこんなに撮るだろうなとか、こんな仕上げ方法もあるだろうなとかいろいろ考えられます。
写真を見て何となく通り過ぎたものでも、全体を見たあともう一度みると意外に面白く感じたり、最初に感動したものが、しばらくするとそれほどにも思わなくなったり、眺めているうちに変化があるのも楽しいものです。
天気がよく、何となく外出して、NHKのアートギャラリーで開かれていた松前フォトサークルの四季の彩り写真展を拝見してきました。
力の入った風景があり、視点を凝らしたアート作品があり、季節の記録があったりと様々な作品が展示されていて楽しく拝見できました。
どれも、それぞれの観点で楽しまれながら撮影している雰囲気が感じられましたが、同じ大きさの画面にまとめられ、写真展として統一感を感じるのも見ているものに安心感を与える効果が感じられました。
さらに同じ額でも一列に並べるのでなく、個人ごとに多少上下させて躍動感を持たせる配置も悪くないと感心させられました。
今度の日曜日までの開催だそうです。
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