このところ寒い日が続き、できる事なら外に出たくないような天気です。
そのせいもあってか、余り写真らしきものも撮っていませんでしたが、今日は何となくカメラを持って出かけてみようと思い立ちました。
しばらく、何もしていなかったので、出かけようかと思って手近のデジイチを調べると電池が空っぽ状態です。
電池は使わない時は、満充電でなく、空の状態にしておく方が、電池の負荷が無く長持ちすると言う事が経験的にも分かっていて、使わない時は充電しないようにしているのですが、思い立った時に空っぽと言うのは気が抜けます。いかにカメラを使っていないか良く分かると言うものです。
どうせ、重いカメラを持ち出してもロクな写真は撮れないのだからと、居直りもあり、いつもポケットに入っているコンパクトなカメラを持って松山城へ向かいました。
朝早めと言うほどでもありませんが、寒さのせいもあるのでしょうが観光客はごくまばらです。「坂の上の雲」にあやかって、観光誘致に頑張って松山としてはさびしい状況ですが、カメラを持つ方としては、被写体に人が入りにくくて有り難い面もあります。
寒い寒いと思っていましたが、それでも紅白の梅が開き始めて、何となく春が近付いている雰囲気を漂わせています。
城の石垣もいろいろと整備されているようで、何処となくすっきりと締まった感じがあります。その石垣のモザイク模様を眺めていると、様々な造形になっていて、太陽の光線を受けると面白そうな題材になりそうです。
いつものように歩いて登り、城の回りを一回りしながら、それでもかなりの数のシャッターを押して帰って来ました。
ギャラリーへ帰り、暖かめのコーヒーを淹れて、カメラのメモリーを取り出しパソコンで見始めました。
その瞬間、「今日は何をしていたのだ!」と
大きな後悔の念が湧いてきました。
どうしてか、全てのカットはVGAサイズの小さなカットになっていました。これではたとえ傑作があっても全く使い物にはなりません。
そう言えば、先日ブログ用にとサイズを変更してそのまま使っていたのでした。その後石手川で撮影散歩をしたのですが、それも全て小さくなっていて、大きなため息が出てきました。
ただ、冷静に考えると、撮ったカットにはロクなものが無く、パワー不足の私のパソコンでもスイスイ動き見るのは大変楽でしたので、次の大きな反省として大きな学習になりました。
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