天気のいい日が続いた、行楽には最適のゴールデンウィークでした。私もどこかへ出かけたいと思いもありますが、ギャラリーの利用も多くなると楽しみで、沢山のご来場をお待ちする気持ちもすくなくありません。
今年は菊池さんの展示が行われていましたので、多くの皆さんとアート談義の毎日でした。
今回の展示は元気の塊みたいな作者らしく、来場者も大変多く、なかなか途切れることがないばかりか、ゆっくりと話もできないような時も少なくありませんでした。
作者は忙しい勤めを持ちながらの制作活動で、土壇場まで作品が揃えられるのか心配するほどでしたが、オープンの時にはきちんと思いを出せる作品群になっていました。
開催中、全ての日を作者が待機することはできませんから、ギャラリー側でサポートを行っています。作者から、作品の思いや制作裏話なども伺っておき、できるだけ楽しく見ていただけるように努めようとしていますが、写真なら多少の知識もありますが、絵画の世界は全く門外漢で、専門的な疑問にはなかなか応えられず、申し訳ありません。
来場される方はさすがに若い人が多く、自然と明るく元気なムードになってきます。小さなお子様連れも多く、意外な行動や会話に日頃のギャラリーとは違った雰囲気ですが、気取らないミニギャラリーだけに雰囲気が壊れるわけではなく、余計に盛り上がりにつながるのが楽しいところです。
もう一つ、来場者で目を引くのが外国のお客様が少なくないことです。地方都市、松山でもこんなに国際色があったのかと思いなおしました。今、若い人たちは国際結婚もあまり問題視することが無いようで、奥さまは日本人、ご主人は外国の方という事が目立ちました。かわいいハーフの子供たちは両親の2ヶ国語を簡単に使い分け、聞いていて驚き、納得し、うらやましくなりました。
ギャラリーアーツビレッジのこじんまりとした空間もどんどん広がりそうです。
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