2009年8月6日木曜日

オリジナル回路

 真空管で飾ったアンプに真空管を挿し、回路も当初の回路へ復帰しました。
 いろいろと探し回った挙句に見つけたのはメインアンプのいくつかの課題でしたので、メインアンプの回路はいろいろと修正したままです。メインアンプだけだと、なかなかいい音に聞こえ出したのでもとのトーンコントロールやわずかな真空管の回路も復帰させることにしました。
 真空管を挿すと大変立派な雰囲気になり、これだけでも買った値段以上には見えます。真空管の上には立派なアクリルのカバーがかかり、そのアクリルにはブルーのLEDの透過証明をいれる懲りようです。
 ギャラリーR2Vに飾っていますが、物好きのお客様から「すごいアンプを手に入れたのですね!」と驚きの声を頂きました。
 以前の回路を入れると、私にはどうも半分元に戻ったようなつまらない音になってしまったように感じます。高域の艶やかさが、ほこりをかぶったようなざらざらとした音になってしまったような気分です。
 ただこれも気分の問題で、元気になったような音と言えばそれも通じるかもしれません。
 レンズでも何かを付け加えるにしたがって元の音とは違ったものになっていくのは当たり前で、音の通り道はできる限り、簡潔で短いほうがいいのだと思っています。
 機会があれば、ご覧になって音を聴いてみてください。

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