2009年2月12日木曜日

カメラが壊れた

 しばらく使っていなかったS社のカメラを持って出かけました。このカメラはレンズの交換はできませんが、一般的な一眼レフと同じ大きさのCMOS撮像素子を使ったカメラでレンズも24mm相当から120mm相当の焦点距離を持ったレンズが付いていてかなり便利に使っています。ファインダーは電子ビューなのですが、かなり見やすく露出補正もリアルに見えるため慣れると便利です。自由な角度から見える液晶も付いていますので様々なアングルが楽にとれます。
 CCDが大きいため、感度もISO3200まであるのもいざと言うとき便利です。さらにこれだけのズーム領域がありながらf値も2.8~4.8と比較的明るく頼りになります。まじめに撮るにはいいカメラだと思うのですが、あまり売れたようにはありません。これだけのカメラを買うならレンズの交換できる普通の一眼レフの方がよさそうに見えるのも事実です。
 いろいろと便利なことが多いのですが、大きめのCCDとレンズが付いているためかなり大きめのボディーでかさばるのが難点です。普通の一眼レフでもこれより小さいのはありそうです。ただ欲張らなければこれ一台でほとんど不自由なく撮影が出来ます。
 今日は撮り始めて、なぜか露出が思うようになりません。いくら補正しても明るく飛びだしてしまいます。どこか狂ったかなと電源を入れなおすと最初はきちんと合うのですが、2枚目からは狂ってしまいます。何度やってみてもうまく動かないので壊れたかなと思い始めて、セレクトダイヤルを見るとシャッター優先になっていて、絞りが追い付かない状態になっているではないですか。
 こんなことでも、ちょっと慣れていないと見つからないものです。いろいろなカメラを使いたい浮気心がどうしても出てきますが、いつも慣れたカメラを使うことが重要だと改めて思いなおしました。

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